ITプログラミングが強い理由を62%データで解説
わからない、が怖くなくなる瞬間は、ちゃんとある。
先に言っておく。
最初の授業で「???」が頭の中に並ぶのは、理解力のせいじゃない。
それでもITプログラミングが「強い」と言われるのには、ちゃんとした理由がある。
最後まで読んでもらえれば、その理由がわかるはずだ。

最初の授業で「???」になるのは、君だけじゃない
専門用語が並ぶだけで「外国語」に感じる仕組み
ヒロキは、入学してまだ三週間目だった。
先生の声は、ちゃんと丁寧だった。
なのに頭の中では、知らない単語だけがふわふわ浮かんでは消えていく。
その日、黒板に並んでいたのはこんな言葉だった。
- 変数
- 配列
- 条件分岐
聞いたことのない言葉が、次々に積み重なっていく。
それはまるで、知らない国のテレビ番組を、字幕なしで見ているような感覚だった。
ノートを取る手が、途中で止まった。
隣の席のやつは、もう次のページに進んでいる。
自分だけが置いていかれているみたいだった。
これは脳が「知らない単語のかたまり」に圧倒されているだけ、と説明できる現象らしい。
理解力ではなく、単語に慣れていないだけ。
そう言われても、その瞬間のヒロキには、まだしっくりこなかった。
先輩エンジニアも最初は同じだった現実
休み時間、隣のクラスの先輩が、ヒロキのノートを覗き込んできた。
「あ、それ、俺も最初ぜんぜんわかんなかったやつだ」
先輩は笑いながら、そう言った。
今では難しい開発の話を、すらすらしている先輩。
その人にも、同じ「???」だらけの三週間があったらしい。
最初からできるやつなんて、実はほとんどいない。
教室にいる「すごく見えるやつ」も、同じ坂道をどこかで登っていたんだ。
それを知っただけで、ヒロキの肩から、少しだけ力が抜けた。
そういえば、スマホやゲームの裏側にある「ITの仕事」をはじめて知ったときの話も、似たような驚きから始まっている。気になる人はITの仕事を知った日の話も読んでみてほしい。
「わからない」が怖くなくなるたった一つの理由
理解力ではなく「慣れ」の問題だと知る
専門用語は、外国語に少し似ている。
最初は意味がわからなくても、繰り返し聞くうちに、自然と耳が慣れていく。
入学から数週間で、感じ方がどう変わっていくのか、簡単にまとめてみる。
| 時期 | 用語の聞こえ方 |
|---|---|
| 入学直後 | ただの記号や呪文のように感じる |
| 数週間が経った頃 | 意味のある「道具の名前」として聞こえてくる |
「変数」も「配列」も、最初の数週間だけの壁であることが多い。
理解力が足りないわけじゃない。
ただ、まだ慣れていないだけ。
その違いを知っているかどうかで、心の重さはずいぶん変わってくる。
プログラミングは失敗前提の教科
プログラミングの世界では、エラーが出るのが当たり前とされている。
一度で正しく動くコードのほうが、むしろ珍しいくらいだ。
赤い文字のエラーメッセージは「間違えた合図」じゃなく、「次に直す場所を教えてくれるヒント」として扱われる。
ヒロキは知らなかった。
わからないことやつまずくことは、減点じゃない。
それを直していく作業そのものが、プログラミングという教科の中身なのだ。

それでもITプログラミングが「強い」と言われる理由
コツコツ続ける力が最大の武器になる仕組み
IPAが2024年に公表した「DX動向2024」によると、企業の62.1パーセントが「DXを推進する人材の量が大幅に不足している」と回答している。
足りないのは、天才じゃない。
コツコツ続けられる人そのものが、足りていないんだ。
派手な才能より、毎日少しずつ積み上げる姿勢のほうが、現場では評価されやすいと言われている。
それは、最初の授業でつまずいたヒロキにも、十分に当てはまる話だった。
進路そのものをまだ迷っている人は、進路の選び方を見るも参考になるはずだ。
世界はすでに「誰でもITを学ぶ時代」だと動いている
資源を持たない小さな国シンガポールは、国を挙げてIT人材の育成に力を入れ、今ではアジアの金融・IT拠点のひとつに数えられるまでになった。
世界的な企業の中には、業務時間の一部を社員が自由な開発に使ってよいという文化を持つところもあり、そこから生まれた仕組みが世界中で使われているケースもある。
最初から得意なやつだけが集まっているわけじゃない。
試しながら、失敗しながら、形にしていく。
それを許す環境のほうが、結果として大きな成果を生んでいる。
田中久重・エジソンに学ぶ「わからないからこそ伸びる」思考
江戸時代の発明家、田中久重は、独学と試作の繰り返しだけで、からくり技術を極めたと言われている。
発明家エジソンも、うまくいかない方法を何千通りも重ねたすえに、電球を完成させたという逸話で知られている。
二人に共通しているのは、最初からすべてわかっていたわけではない、ということだ。
わからないところから、何度も手を動かした人だけが、その先にたどり着いている。

「ついていけるか不安」を確かめる、いちばん確実な方法
一日体験でわかる「自分に合うかどうか」
ヒロキは、入学前に一度だけ、大阪ITプログラミング&会計専門学校天王寺校の体験授業を受けたことがあった。
そのときも、正直、半分くらいしかわからなかった。
それでも「ちょっとおもしろいかも」と思えた瞬間があったから、今、この教室にいる。
頭で考えているだけでは、向いているかどうかは、なかなかわからない。
実際に少し触れてみることでしか、見えてこない感覚がある。
数字が苦手な人がはじめて「社会とつながった」と感じた瞬間の話もある。気になる人はヒロキの会計の話も読むもあわせてどうぞ。
今日からできる、小さな一歩
あの日のヒロキと同じように、今、進路の紙を前にして手が止まっているやつもいるかもしれない。
「わからない」は、終わりの合図じゃない。
むしろ、そこから何かが始まる合図だ。
今日からできることは、たとえばこんなことだ。
- 大阪ITプログラミング&会計専門学校天王寺校の体験授業に1回参加してみる
- オープンキャンパスに足を運んで、教室の空気を感じてみる
- まずは資料請求をして、コースの中身だけ眺めてみる
ノートの隅に「???」が並んだ三週間目のヒロキは、今、少しずつ、わかる側に近づいている。
大きな決断じゃなくていい。
ちょっとだけ覗いてみる。
その小さな一歩から、何かが変わっていく。