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先生との距離が近いからこそ変われた話


|簿記が強い理由は「環境」にあった数字が苦手だったケイコさんが、専門学校の先生との出会いで人生を変えた話をしよう。

結論から言う。

簿記が「強い」理由は、資格そのものだけじゃない。 「わかった」と感じた瞬間と、そこまで連れていってくれた人の存在が、人を変えるんだ。


「簿記が強い」ってどういう意味?就職数字で見るリアル

4年連続1位の資格が、なぜ今も選ばれ続けるのか

突然だけど、こんな数字を知ってる?

日商簿記2級は、「就職に役立つ資格・検定ランキング」で 4年連続1位を獲得している。 (出典:日本商工会議所)

さらに、日本CFO協会の2024年調査では、 企業の78%が「経理人材の確保が困難」と回答している。

つまり「会社は数字がわかる人をずっと探しているのに、なかなか見つからない」 という状態がずっと続いているんだ。

これって何を意味するんだろう?

「取れる人が少ないからこそ、取った人が圧倒的に有利」な世界ということ。 しかも、その状況は今後も続く見通しだ。

経理だけじゃない」業種を超えて使われる簿記の正体

「簿記って、経理の人だけが使うんじゃないの?」

そう思っている人は、実はめちゃくちゃ多い。でも実際は全然違う。

簿記の知識が活かせる職種は、たとえばこんな場所がある。

  • 経理・財務部門
  • 銀行・金融機関
  • 商社・営業職
  • コンサルタント
  • 会計事務所・税理士事務所

なぜこれほど幅広いのかというと、簿記は「会社の共通言語」だからだ。

どんな業界に行っても、会社はお金の動きで動いている。 その動きを読める人が、チームを動かし、信頼を勝ち取っていく。


数字が苦手だった私が変われた、たった一つの理由

ここからが、ケイコさんの話だ。

ケイコさんは普通科出身。 数字は苦手で、テストの点も「なんとか赤点は免れた」レベルだった。

でも専門学校に進んで、あることに気づいた。

「わからない」が言えない教室と、言えた教室の違い

ケイコさんが最初につまずいたのは、 「借方・貸方」という簿記の基本の考え方だった。

「これってどっちに書くんだっけ…」

でもケイコさん、なかなか質問できなかった。 「こんなことも知らないって思われたらどうしよう」という不安があったから。

ところが専門学校のクラスは少人数だった。 先生が全員の顔を知っていて、ケイコさんのノートの手が止まったことにすら気づいてくれた。

「ケイコさん、そこ難しいよね。一緒に考えよう」

その一言で、ケイコさんの中の何かがほぐれた。

下の表を見てほしい。「わからない」が言える環境と言えない環境は、こんなふうに違う。

項目大人数の授業少人数の授業
先生との距離遠い(名前を知らないことも)近い(状態をリアルタイムで把握)
質問しやすさしにくい(周囲の目が気になる)しやすい(1対1に近い雰囲気)
気づいてもらえるか難しい手が止まるだけで気づいてもらえる
学びのスピード個人差が置き去りになりやすい理解に合わせて進められる

この違いが、学びのスピードをまるごと変えてしまうんだ。

先生の「一言」が、自信の起点になった日

翌週の授業でのこと。

ケイコさんが先週の問題を解いていると、先生が通り過ぎながらこう言った。

「あ、ここの仕訳、完璧だよ」

たったそれだけ。

でも、ケイコさんの胸の中でじわっと何かが広がった。

「私、できたんだ」

その日から、ケイコさんは自分から問題集を開くようになった。 怒られないからじゃない。 もう一回あの感覚を味わいたかったから。

人が「やる気」を出すのは、強制されたときじゃない。 「できた」と感じた瞬間なんだ。

「わかった瞬間」は、教えてもらい方で決まる

同じ内容を勉強しても、「わかった!」の深さは人によってまったく違う。

なぜか? それは、「誰に・どう教えてもらったか」で決まるから。

実は、このことを500年前にすでに証明した人がいる。

会計の父・ルカ・パチョーリ。 複式簿記を世界で初めて体系化したイタリアの数学者で、 なんと、あのレオナルド・ダ・ヴィンチの数学の先生だった。

ダ・ヴィンチほどの天才でさえ、信頼できる先生との学びの中から生まれた。 個別に向き合ってもらえる環境というのは、 時代や国を超えて、人を変え続けてきた力なんだ。


簿記が「強い」のは資格だけじゃない。身につく「考え方」の話

「感覚で動く人」と「根拠で動く人」の社会での差

ケイコさんが学びながら気づいたことがある。

「数字がわかると、なんか話し方が変わる気がする」

これ、すごく本質的な感覚だ。

たとえば、アルバイトで店長に報告するとき。

「なんとなく今日は少なかった気がします」と言う人と、 「今日の客単価は昨日より100円低かったです」と言える人では、 信頼のされ方がまるで違う。

根拠で話せる人は、信頼される。 信頼される人は、仕事を任される。 仕事を任された人が、キャリアを自分で選べるようになる。

資格合格で終わらない。「使える力」に変わる瞬間とは

ケイコさんは、簿記3級の合格後にこんなことを言っていた。

「資格が欲しかったんじゃなくて、 自分の言葉で数字を語れるようになりたかったんだと気づいた」

これが「使える力」への変わり目だ。

資格はゴールじゃなく、通過点。 その過程で得た「数字で考える習慣」こそが、 どんな会社に行っても通用する本物の武器になる。


「向いてないかも」と思っていた人ほど、伸びる理由がある

苦手意識がある人ほど、正しい環境で急伸する仕組み

少し、面白い話をしよう。

勉強って、最初から「得意な人」よりも 「苦手だったのに、できるようになった人」の方が 最終的に深く理解していることが多い。

なぜか?

苦手な人は、「なぜ間違えたか」を丁寧に追う。 得意な人は、「なんとなくわかった」で先へ進んでしまう。

その差が、実際の仕事場面での応用力になって返ってくる。

苦手だったケイコさんが変われたのは、 「苦手なのに頑張った」からじゃない。

「苦手なままを、ちゃんと見てもらえた」からだ。

専門学校だから生まれる「個別の声かけ」の力

少人数クラスには、大きな特徴がある。

  • 先生がひとりひとりの名前を知っている
  • 今日その人が理解できているかどうかを、授業中にリアルタイムで確認できる
  • 手が止まった瞬間に「どこで詰まってる?」と声がかかる

大きな教室で多くの学生を相手に講義をしている場合、 後ろの席の学生が手を止めていても、先生には届きにくい。

「気づいてもらえた」という経験が、 学びを続ける最大のエネルギーになる。

これは感覚論じゃない。 近い距離の教育環境が、資格合格率の高さにもつながっている構造的な理由だ。


今、進路を迷っているあなたへ。最初の一歩の話

「向いているかどうか」より「やってみた人が変わった」という現実

「数字、苦手だしな」 「自分には向いてないかも」

こう思っている人に、伝えたいことがある。

ケイコさんも、まったく同じことを思っていた。

でも今のケイコさんは、クラスの中で一番先に問題を解き終わることもある。

変わったのは、才能じゃない。 出会った環境と、そこにいた先生だ。

「向いているかどうか」は、やってみた人にしかわからない。

まずは「先生の話を聞く」だけでいい

何かを決める必要はない。

  • 資格を取ると決めなくていい
  • 経理を目指すと決めなくていい
  • 「向いているかどうか」を今すぐ判断しなくていい

ただ、「どんな環境で、どんな先生がいて、どんな学び方なのか」を 自分の目で確かめるだけでいい。

大阪ITプログラミング&会計専門学校天王寺校のオープンキャンパスでは、 あなたの「今の状態」から一緒に考えてくれる先生が待っている。

ケイコさんが変わったのは、「一歩踏み出した日」からだった。

その一歩は、小さくていい。 まず、話を聞くだけでいい。