2030年に79万人不足する世界で生きる
結論から言う。
不安は、消えなくていい。 消えないまま進んだ人だけが、あとで「あの一歩でよかった」と思える景色にたどり着く。
ヒロキは、そのことをまだ知らない。

「本当に自分にできるのか」——その不安、みんな持っている
希望を持っても、不安が戻ってくる理由
大阪ITプログラミング&会計専門学校天王寺校のオープンキャンパスで、先輩がキーボードを叩く姿を見た。
指の動きが、なんだか楽しそうだった。 「あ、いいかも」と思った。
でも家に帰ると、その熱はすぐに冷めていく。
向いてなかったらどうしよう。 周りはもう決めてるのに、自分だけまだ迷ってる。
これは、弱さじゃない。 真剣に考えているから、不安になる。適当でいい人は、そもそも迷わない。
「向いているかどうか」より大事な問いがある
自分は向いているのか。 そう考えてしまう気持ちは、わかる。
でも、たぶん問いの立て方が少しズレている。
正しいのはこっちだ。 やりながら、向いていけるか。
現役のエンジニアに話を聞くと、学生の頃は全然わからなかったという人がほとんどらしい。
才能じゃなく、習慣。 部活の基礎練習と同じで、毎日少しずつ積み重ねた力は、あとから急には消えない。 続けた人だけが、できる人になっていく。
IT・プログラミングが「強い」と言われる、本当の理由
2030年に79万人が足りない——数字で見るITの需要

少しだけ、数字の話をさせてほしい。
経済産業省の試算では、2030年に最大約79万人のIT人材が不足すると言われている。 (出典:経済産業省「IT人材需給に関する調査」)
79万人というと、大阪市の人口とほぼ同じくらいの規模だ。
さらに、2025年時点でIT技術者の有効求人倍率は、全職業平均よりはっきり高い水準にある。
| 区分 | 有効求人倍率 |
|---|---|
| IT技術者 | 1.43倍 |
| 全職業平均 | 1.12倍 |
(出典:厚生労働省「労働市場の動向」)
つまり今、ITのスキルを持って社会に出ると、選ばれる側じゃなく選ぶ側に近づける。
平均年収が高い、だけじゃない——ITが強い3つの本質的な理由
強い理由は、年収の高さだけじゃない。
- スキルが消えない:一度身につけた力は、何年経っても残る
- 場所を選ばない:在宅でも、地方でも、海外でも働ける道がある
- どの業界でも使える:医療でもスポーツでも飲食でも、ITの人手は求められている
アプリ開発コースのように、実際に手を動かす学び方も選べる。
年収と場所と業界。三つの選択肢が同時に広がる。それが強さの正体だ。
「普通の高校生」が選ぶには、むしろ今がチャンスな理由
ITは、早く始めた人が有利になる積み上げ型の世界だ。
ゲームで言えば、早めにレベルを上げた人が、あとから追いつかれにくいのと似ている。
ヒロキが高校生のうちに動き出すだけで、社会に出たときの差はきっと変わる。
完璧に準備してから始める必要は、どこにもない。 今の不安は、そのままスタートの燃料になる。
「天才じゃないと無理」という誤解を、データで壊す
現場のエンジニアは、ほとんどが「普通の人」
エンジニアと聞くと、天才ばかりのイメージがあるかもしれない。
でも現場は、思っているよりずっと普通の人だらけだ。
文系出身の人も多いし、数学が得意じゃなかったという人も珍しくない。
IT業界には、未経験から育てる文化が根づいている。 (参考:厚生労働省「職業訓練関連資料」)
先輩の声を読むと、そのことがもっと具体的に伝わってくる。
続ける覚悟さえあれば、スタートラインはほぼ全員一緒だ。
プログラミングは「暗記」じゃなく「調べる力」で動く

ヒロキが抱いていた誤解を、ひとつだけ壊しておきたい。
コードを全部暗記しないといけないんじゃないか。 実は、違う。
現役のエンジニアも、毎日わからないことを検索しながら仕事をしている。 調べること自体が、仕事の一部になっている。
わからないと気づける人だけが、調べることができる。 だから、ヒロキが今感じている「わからない」は、むしろ入り口に立っている証拠だ。
不安なまま進んだ人が、3年後に話すこと
最初の一歩は、思っているより小さくていい
専門学校に入学しよう。 そんな大きな決断は、今すぐしなくていい。
最初の一歩は、もっと小さくていい。
- もう一度、コース紹介を見てみる
- 気になったことを、その日のうちに検索してみる
- 1日10分だけ、プログラミング体験のアプリに触れてみる
その「ちょっとだけ」が積み重なって、半年後の自分をつくっていく。
不安は消えなくていい——それでも動いた人だけが見える景色
ヒロキは、次の日も不安だった。
でもその不安を抱えたまま、もう一度だけ調べてみることにした。
やっぱり消えない。 でも、このまま何もしないのも、なんだか嫌だった。
その気持ちで動いた人だけが、3年後に「あのとき動いてよかった」と話せる景色にたどり着く。
不安は、消えなくていい。 それでも進んだ人が、静かに強くなっていく。
AO入学について知ることも、その小さな一歩のひとつになるかもしれない。